【15秒以内に好印象!】気になる相手にも好かれるようになる第一印象改善4つのコツ

女性は出会った男性を、第一印象で恋愛対象とするかどうか決定してしまいます。
最初に「マイナス」とならないテクニックを知っておくことはとても大切です。
まず、どの段階までが第一印象とされているかを知っておきましょう。
次に第一印象を良くして、相手によいイメージを持たれるコツをつかみます。
目次
第一印象が決まるのは出会って何秒?
3~5秒のメラビアンの法則
第一印象は視覚情報から得るものが大きいことから、3~5秒程度までで決まってしまうといわれています。
メラビアンの法則です。
ただし、実際にはメラビアンは「態度や感情のコミュニケーションにおいて、メッセージの送り手が矛盾したものを発した際、受け手は視覚(55%)・聴覚(38%)情報を重視する。」と提唱しました。
話の内容(言語情報は7%)の重要度が低いことで、見た目のほうが重視されるという解釈が一般的に定着しています。
15秒以内の立ち振る舞い
面接やサービス業などでは、真実の15秒といわれる時間も、第一印象を決定するものといわれています。
面接ではドアを入り挨拶、その後席に着くまでが15秒程度です。
ここまでの時間で、面接の結果を好転させるチャンスとなる可能性があるわけですね。
またサービス業では利用者が従業員に接するごく短い時間(店舗やサービスカウンター)で、企業の全体を評価していることから、真実の瞬間として重視されています。
この15秒も視覚情報を主体に決定していることから、第一印象が決まるまでの目安時間と考えている方も多いのです。
第一印象が決まってしまうまで
しっかり会話をしてから相手を評価しようと考えている方も中にはいます。
それでも、どんなに長くても印象が決定する時間の目安は2分までです。
最初に良い印象を持つと覆りにくいというのは、心理学で初頭効果とよばれ、ソロモン・アッシュの実験で証明されています。
まずは好印象を持ってもらい、「また会いたい。」と相手が感じるようにしましょう。
第一印象の決定要因は?見た目はどこまで大事?
1:表情
顔の形、目の大きさや鼻の高さではなく、表情が第一印象を左右します。
初めて出会う相手には、緊張や不安を感じるものですね。
ここで相手の緊張をほぐせる表情ができるかどうかが大切です。
明るい雰囲気にするのはいうまでもなく、うつむかずにきちんと目を見て挨拶することも心がけましょう。(じっと見つめすぎるのは逆効果です。)
目を合わせるのは苦手なら口や鼻を見るのも対策となります。
2:話し方
ぼそぼそと話すとやはり不信感を持ってしまうものです。
逆に大きすぎる声で話すのも、良い第一印象を与えません。
またあまりに早口すぎると、聞き取りにくさなどから初対面では内容が残りにくくなるでしょう。
はっきりと、分かってもらいやすいように話すことは大前提です。
3:声
男性の声は低めのトーンで、通りが良いと好印象を持たれます。
また張りがあるかどうかも、出会ったチャンスをうれしいと思っているのか、そうではないのかが伝わります。
無理にトーンを変えるのではなく、良い印象の声を持っている友人と自分の違いを考えてみると参考になりますよ。
4:姿勢
猫背はいけないとわかっていても、いつのまにか姿勢が悪くなっていることがあります。
スマホをしている時間が長く、前かがみの体勢がクセになっていることもあるでしょう。
姿勢がよいと自然に気品が溢れます。
実は姿勢の悪さは筋力のなさも原因となっているケースが多いのです。
腹筋・背筋を鍛えることも意識してみましょう。
気になる相手に出会う前に気をつけたいこと
男女がチェックするポイントはこんなに違う!
女性は出会った瞬間に男性を遺伝子レベルで判断しています。
嗅覚によるものですが、強い種を残すため遺伝子的に遠い相手を瞬時に選び取ろうとします。
男性は見た目(胸やお尻など)で印象を決めますが、これは子供を産める能力を本能的に判断しているといわれているのです。
容姿や見た目より清潔感!
誰でも、容姿の好みがまったくないわけではありません。
背の高さやスタイルの良さなども、もちろん印象を左右するものでしょう。
ただどんなに容姿が気に入っても、絶対に女性が受け入れられないのが清潔感のなさです。
会った瞬間に分かる肌・頭髪・ヒゲ・体臭・爪などはきっちりとチェックされていますよ!
服装のオシャレさもあるに越したことはありませんが、シワ・色あせ・毛玉・襟元の汚れがあれば問題外になってしまいます。
自分に似合ってきちんと洗濯されている服を着ていることが、好感につながるでしょう。
無意識のクセに要注意
落ち着かない時に何かを触ってしまう、髪の毛に手をやってしまうなど、無意識のクセは印象を悪くします。
座っている時の貧乏ゆすりや、足をもぞもぞと動かすのも絶対に好印象にはなりません。
立ち姿、歩く時のクセもほんの短い時間でも必ずチェックされてしまうポイントです。
すぐに直すのは難しいかもしれませんが、気を付けているだけでも頻度を減らせるでしょう。
もう会っていても印象は変えられます!
笑顔が大事
やはり笑顔は好印象になるものです。
ただ自分がどんな顔をして笑っているのか、あまり気にしたことがない方も多いのではないでしょうか。
中には「何か企んでいる?」と相手に思わせてしまう残念な笑顔の方もいるものです。
できれば鏡の前で、好印象に見える笑顔を研究しましょう。
一度コツをつかめばOKですから、「恥ずかしい…。」とは思わずトライしてみてください。
ポイントは相手のことを思って優しい目をすることです。
目だけ笑っていないことにならないよう、気をつけましょう。
第一印象はそんなに良くなかったのに、笑顔が素敵で見る目が変わったということも起こりますよ!
「合わないかも。」と思ってしまった時
どうしても「この相手とは合わないな。」と感じることはあります。
同時に相手も居心地の悪さを感じているかもしれません。
そんな時もただ会話を続けるのではなく、感情をリンクさせることを意識します。
笑いや感動を共有することは、心地よい存在になれる第一条件でしょう。
相手が会話で楽しい話をしていたら一緒に楽しむ、怒っているならそのことに意識を向けてみるのです。
居心地が良い相手は、また会って話したいと考えるようになります。
自分のアピールをしすぎてしまった時
緊張や、自分のことをわかってもらいたいと思うあまりに、自己アピールばかりいきなりしてしまうことがありますね。
「俺が、俺が!」状態です。
はっと気づいた時には相手はすでに引き気味になっています。
これを挽回するには、相手に興味があることをわかってもらうしかありません。
ただそこで「あなたに興味があります。」と訴えても、それだけ自分中心に進めた後では疑いしか持たれないでしょう。
そんな時は、短い時間でできるだけ多く相手の情報を集め、次はしっかり相手に話してもらいましょう。
「自分ばっかりかと思ったら、きちんと話を聞いてくれる。」と好印象で終わるはずです。
まとめ
第一印象はごく短い時間でほぼ決まってしまう難しさがあります。
いきなりよくしようとしても、もちろんできるものではありません。
どうすれば良い印象を持ってもらえるのかを知っておくことは大切です。
しっかり恋愛圏内に入るためには、コツをおさえて出会いに備えましょう。