【お金をサクサク貯める方法】銀行口座を管理するだけ!

お金を貯める方法として、実は家計簿は向いていないのかもしれません。
お金の管理は短期間だけすればOKというものではないですね。
継続しやすく手間がかからない方法として、複数の銀行口座を使い分けるのがおすすめです。
お金を貯めるには管理がポイント
家計簿つけは継続が難しい
アプリやソフト、はたまた基本に戻って専用ノートや手帳に手書き、さらにレシートを集めて記録など、家計簿をつける方法はいくつかあるものの、どれも続いたことがなく挫折していませんか。
毎日、1週間に一度、あるいは1ヶ月に一度など自分がつけやすいペースを探しても、やはり継続するのは簡単ではありません。
家計簿をつけているのに貯まらない!
家計簿はつけているけれど、お金が貯まったと実感できない…と悩んでいませんか。
「家計簿はつけたけどそれで?」という状態です。
家計簿をつけることでお金の流れを把握して、無駄なところを失くす必要があります。
家計簿をつけるのがお金を貯めることに直結できない理由は、それだけでは家計をコントロールしていることにはならないからです。
時間をかけずにお金を管理するには
家計簿をつけるための時間や、また使った金額を把握するためにレシートをまとめる時間は積もり積もれば、かなりの時間になってしまいます。
時間をかけずにお金を管理する方法として、銀行口座を分けてしまいましょう。
お金は入ってくるもの、出ていくもの、貯めるものとして分けてそれに応じた口座を選ぶことで、格段にお金の管理がしやすくなります。
お金が銀行口座にある段階で管理が完了し、明細や通帳で把握できるようにすれば、無駄な時間がかかりません。
目的別口座の使い方
メイン口座は使用頻度が最も高い
メインとなる口座は使用頻度が高くなるわけですから、使いやすいものを選びましょう。
お給料の振り込み先、公共料金の引き落とし先、さらにATMで引き出すなどの利用方法が考えられます。
都市銀行が向いている地域、地方銀行のほうが使いやすい地域などの違いがあります。
とにかく行きやすい場所にある銀行や、何かのついでにATMに立ち寄れるような銀行(仕事帰りにATM手数料がかからないなど)を選ぶようにしましょう。
また最近では指定ATMを利用すれば、いつでも手数料がかからないネット銀行や流通系銀行も登場しています。
支払い用口座もわけるのがベスト
メイン口座で公共料金の引き落としをする方も多いでしょう。
残高不足の心配はいりませんが、支払額の把握があいまいになってしまうおそれがあります。
メイン口座から移動しやすい口座を支払い専用にわけるのがベストです。
住信SBIネット銀行のように、他行から自動的に資金移動できるサービスが利用できれば、支払い専用口座としてもお金の準備を忘れず安心です。
貯蓄用口座でしっかり貯める
メイン口座のみ使用していることで起こりやすい問題は「いつのまにかお金がなくなっていること。」ではないでしょうか。
貯蓄用と思っていた分を使ってしまうことを繰り返していると、当然お金は貯まりません。
こちらもネットで自動的に資金移動できるサービスも有効ですが、おすすめはATM入金で手数料が必要ない銀行口座です。
「貯めている。」と意識することができますし、貯蓄分のお金の流れをつかみやすくなるでしょう。
ショッピング用のネットバンク口座
ネットショッピングを頻繁にする方なら、ネットショッピング専用口座を使いましょう。
ヤフオクならジャパンネット銀行、楽天市場なら楽天銀行などポイント還元などの点でメリットが得られます。
自分がどこでショッピングすることが多いのか、オークションは利用するのかを考えてから銀行を選びましょう。
出費に備えた口座もあれば安心
教育資金、マイホーム資金など大きな金額や、車の税金や車検費用などまで出費に備えた口座も開設しておきましょう。
貯蓄用口座とはわけて、出費が前提となります。
貯めて増やすという目的からも、使いやすさよりも金利の高さに重点を置きましょう。
目標金額を設定して積み立てる口座にします。
口座を絞ることも大切
管理を簡単にする基本から外れない
口座をわけてお金を貯める計画ですが、簡単に管理することが前提になっていることは忘れないようにしましょう。
お金を貯めようと思って口座を細かく分けすぎることで、「この口座何のためだった?」となってしまう可能性があるからです。
管理しやすい範囲で、1つだけの口座にしないこと、また休眠口座を作らないことが大事です。
厳選して3~4行程度にし、いずれも目的に応じて使いこなすことが大切です。
お金の流れを把握しよう
口座を増やすことで、お金をどのように使うかという計画をたてるだけでなく、ライフプランもコントロールしていきましょう。
どうやってもお金が貯まらない理由をクリアにするのです。
お金の動きを把握し、どうやって動かすのかを考えてみることで、人生設計の見直しにもつながるでしょう。
おすすめ銀行はここだ!
メインバンクにおすすめメガバンク
母体である金融機関の強さを引き継いでいるのが、現在のメガバンクといえるでしょう。
支店数の多さは行きやすい場所に見つけることができ、ライフスタイルに寄り添った銀行口座として利用可能です。
メガバンクの利点は通帳を入出金の記録として使えることです。
通帳を家計簿代わりに使ってみましょう。
◆三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行は都市銀行では最大(ゆうちょ銀行は都市銀行に含まれません。)の支店数766を誇ります。(平成27年3月末現在)
ただし大阪と兵庫などでは、母体となる銀行の強さから、三井住友銀行のほうが店舗数は多い地域も見つかります。
ただインターネットバンキングの利用なども当然充実していますので、ネット中心の利用などなら特に遜色がないともいえます。
三菱東京UFJ銀行のATMを利用する場合は、8:45~21:00の間は手数料がかかりません。
イオン銀行やJAバンクなどを利用の際も平日日中は引き出しが無料です。
口座開設などを、土日祝も利用できるテレビ窓口で行えるのも使いやすさが際立っています。
また、海外送金のwebサポートを受けられ、お得になるなど幅広い利用方法ができる点も着目したいところでしょう。
◆ゆうちょ銀行
都市銀行には含まれないものの、日本最大の預金金融機関です。
本支店12、出張所222、郵便局19988、簡易郵便局4026(平成23年3月末)が利用でき、都道府県で店舗がないところはありません。
どこに行っても安心、これはあまり他の金融機関では見られないものです。
ゆうちょ銀行最大のメリットはATM手数料が無料です。
時間や曜日を気にせずお金をサッと引き出せるため、やはりメイン口座としては最適でしょう。
こまめな引き出しに対応できるため、お財布の代わりとして使い明細で入出金を管理するとよいでしょう。
ネット銀行
ネット銀行は預金の高い金利や、使いやすさが最大の特徴です。
貯金を目的とする場合に適切と考えられますが、ネット銀行は使いやすさで、メイン口座として利用しても特に遜色ありません。
預け入れた時に金利が高いこと、ATM利用手数料や振込手数料を抑えられるサービスがあることなど、ネットショッピングだけでなく普段使いにもおすすめの口座といえます。
◆ジャパンネット銀行
ネットショッピング向けのネット銀行なら、ジャパンネット銀行がイチオシでしょう。
ネット銀行で唯一Tポイントを現金に交換できます。
またヤフオク!と連動性が高く、落札金額の1%分のTポイントが貯まるため、使うほどにお得さを感じられるでしょう。
楽天銀行も楽天オークションを利用している方には最適でしたが、オークションのサービスが2016年10月31日で終了してしまいます。
ジャパンネット銀行ではデビット付きキャッシュカードなども利用でき、メイン・サブどちらの使い方にもおすすめです。
貯蓄向け口座
貯めるためにはちょっと引き出しにくい口座でもあまり問題ないでしょう。
なにより重視したいのは金利です。
金利が高い銀行ほど当然得られる利息は大きくなります。
ネット銀行でも積み立て預金に対応しているソニー銀行や楽天銀行は、毎月自動的に定期預金を作りだすことで真剣に貯めたい時にもおすすめです。
他にもサクッと貯めたい時には、オリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金があります。
ほかにもあおぞら銀行インターネット支店など、ネットだけで全国どこからでも利用できてなおかつ金利が高い口座も貯蓄向けです。
◆ソニー銀行
定期預金の6ヵ月もので、現在金利が0.2%と最も高くなっています。
キャンペーンとして限定期間金利となっていますが、適用前も0.15%と高い金利です。
自動的に積み立てられていき、さらにそれが定期預金となるサービスは、お金を貯めるのが苦手な方におすすめです。
ネット銀行ですが、今最も注目されているといってよい銀行でしょう。
まとめ
お金を貯めたいなら、銀行口座を分けてしまいましょう。
またすでに使っている口座のメリットを見直すことも大切です。
新規開設する場合には、お金が管理しやすくなる口座を選ぶことが原則となります。









バキッッ!!(愛ある鉄拳制裁




